日本共産党
前川崎市議会議員(多摩区)

赤石ひろ子

ブログ
2021年7月17日

市議会活動REPORT

川崎市青少年科学館開館50周年式典に参加しました

 7月17日(土)、川崎市多摩区の生田緑地にある「かわさき市宙と緑の科学館」で、その前身である「川崎市青少年科学館」から通算50周年を祝う記念式典が開かれ、私も地元多摩区選出市議会議員として参列しました。
 来賓祝辞のなかでもとりわけ心に留まったのは、青少年科学館の立ち上げからかかわった元館長・若宮崇令(わかみや・たかのり)さんのスピーチです。
 川崎市青少年科学館は1971年の開館。当時は公害が深刻な状況で、川崎の子どもたちに美しい星空を体験させたい! 星空から科学への関心を高めてもらいたい! という若宮さんや市民の強い思いから、3年後にプラネタリウムが完成。以降、ずっと「市民とともにつくりあげてきた」と語られました。
 この精神にこそ、公共の文教施設たりえる存在価値があるのではないでしょうか。スピーチ後に紹介された開館当時の映像にも、子どもたちの生き生きした表情、好奇心いっぱいのまなざし、学ぶ喜びが満ち溢れていて、若宮さんの言葉を裏付けていました。
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 式典第2部では、プラネタリウム50周年記念番組を視聴。世界に1台の最新鋭投影機「メガスターⅢフュージョン」による星空散歩の特別バージョンを堪能しました。
 開館以来、職員が毎月番組を自主制作し、機械を操作しながら肉声で生解説するのが科学館の変わらぬスタイル。かつては、若宮さんもプラネタリウムで解説をされていました。メガスターを開発した、世界的プラネタリウム・クリエイターの大平貴之さんも、若宮さんの名解説とプラネタリウムに魅了された一人です。
 私が雑誌編集者時代、大平貴之さんをインタビュー取材したと若宮さんに伝えると、大平さんとの思い出を懐かしそうに話してくれました。 
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 2012年に「かわさき宙と緑の科学館」としてリニューアル・オープン。プラネタリウムだけでなく、生田緑地で見られる生き物を5つのコーナーに分けて紹介する展示室も、扉を開けると標本が見られるなど、楽しい仕掛けが工夫されています。
 「何度訪ねても新しい発見がある」と関係者が評していましたが、私も折りに触れて訪ねてみたくなりました。



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