日本共産党
川崎市議会議員

赤石ひろ子

ブログ
2019年7月2日

活動REPORT

 7月2日(火)、私、赤石ひろ子は市議会で初の一般質問に立ち、以下の4項目について質問しました。10数人の地元の方が傍聴に来て下さり、励まされました。

【テーマ1=南武線中野島駅について】

 ★質問1=まず最初は、中野島駅北口臨時改札の改善及び中野島駅橋上駅舎計画の進捗状況について、まちづくり局長に伺います。
 本件はすでに複数の議員により取り上げられましたが、私からも改めて質問させていただきます。わが党はこれまで、地域の皆さんの強い要望である北口改札の開設や橋上駅舎化について、市議会でも度々質問を重ねてまいりました。そして2010年に中野島駅の橋上駅舎化が決定、さらに駅舎完成までの暫定措置である北口臨時改札が、ついに6月7日に供用開始となりました。ディスプレイをお願いします。写真は朝7時30分の中野島駅の様子です。ご覧のように、これまで駅に隣接する踏切付近は、朝の通勤通学ラッシュ時には車道にまで人が溢れて大変危険な状況でした。しかし北口臨時改札ができてからは、混雑が格段に緩和されています。地域住民からも「北口ができてよかった」「便利になった」という声が聞かれています。まずは、北口臨時改札の開設効果について伺います。
 【答弁】JR中野島駅についての御質問でございますが、臨時改札口が使用開始したことにより、駅利用者の分散化が図られ、踏切の通行者が減少し、安全性の向上に寄与しているものと考えております。
 ★質問2=昨年10月に開催された北口臨時改札工事説明会でも、市民から「終日開場してほしい」などの意見が出され、それについては「JRと協議するなど、検討する」とのご答弁がありました。協議はされたのでしょうか。伺います。
 【答弁】開設時間についての御質問でございますが、臨時改札口につきましては、橋上駅舎化までの暫定的な措置として、特に朝夕の通勤、通学時間帯の踏切通行者の安全対策を図ることを目的に、開設時間を設定したものでございます。開設時間の延長に関して、維持管理の費用負担など課題があることから、今後、必要に応じて使用実態などを把握し、 JR東日本と協議してまいります。
 ★質問3=「北口臨時改札の開設は踏切通行者の安全対策を図ることが目的」とのご答弁ですが、中野島駅では、車椅子通勤される方が複数名いらっしゃいます。北口臨時改札ができても、車椅子の方はこれまでどおり、踏切を渡って南口改札から入らねばなりません。この北口改札の目的として安全対策を掲げるならば、バリアフリー化は必要と思いますが、伺います。
 【答弁】バリアフリー化ついての御質問でございますが、この度の臨時改札口につきましては、橋上駅舎化までの暫定的な措置であることから、高齢者や障がい者の方々には、バリアフリー対応となっている既存の改札口をご利用いただくこととなっております。橋上駅舎化に向け、引き続き、調査検討を進めてまいります。
 ★質問4=ところで、現在北口臨時改札口はシャッターには駅名、開場時間などの記載がありますが、シャッターが開くと写真のように無表示になります。北口臨時改札口にも駅名はきちんと表示されるのでしょうか。伺います。
 【答弁】駅名の表示についての御質問でございますが、臨時改札口につきましては、使用開始にあたり、駅構内への掲示や周辺町会等への説明など周知を図ってまいりました。当改札口の使用を開始してから3週間以上が経過し、大きな混乱もないことから、広く利用者に認識されているものと考えております。
 ★ご答弁では駅名表示の予定はないとのことですが、初めて北口臨時改札を使用される方もいらっしゃいます。簡易な看板だけでも設置していただくことをお願いいたします。
 それでは最後は、中野島駅橋上駅舎化の進捗状況についてです。現在稲田堤駅が工事中、久地駅と中野島駅が調査中とのことですが、今後の事業計画について伺います。
 【答弁】橋上駅舎化についての御質問でございますが、駅舎の位置や自由通路の幅員等に関する調査・検討を進めているととろでございます。次年度以降につきましても、引き続き、調査・検討を進める中で、整備スケジュールを含めた事業計画の深度化を図ってまいりたいと考えております。
 ★意見・要望=私たちが北口臨時改札使用開始後7日目に実施したアンケート調査では、午後4時から5時の1時間で67名が回答し、北口臨時改札はおおむね好評でした。しかし今後求める改善点として、開場時間の延長が最も多く60名、次いで土日祝日の開場31名、精算チャージ機の設置20名、バリアフリー化17名という結果が出ています。このほか、中高生からも部活動などがあるため土日も開場してほしいという意見がありました。また、バリアフリー化については「橋上駅舎化に向け、引き続き、調査検討を進めてまいります」とのご答弁でしたが、私は橋上化までの暫定期間中でもバリアフリー化すべきと考えます。車椅子通勤の方は1日往復2回、踏切を渡ります。1か月20日出勤するとしたら、1か月で40回、1年で480回、5年間で2400回踏切を渡ることになるのです。中野島駅近くには老人福祉施設や保育園も立地しています。昨年12月に、隣駅の稲田堤で痛ましい踏切事故が起こりました。踏切事故を防ぐ一番の手立ては、踏切の回避です。臨時改札左手は市の駐輪場があり、スロープ設置のための用地確保も容易ではないでしょうか。
 また、中野島駅橋上駅舎化の完成時期については具体的な答弁がいただけませんでしたが、北口臨時改札は橋上駅舎化まで、今後数年間は使用する可能性があると推察します。市民の様々なニーズに応え、利用者の利便性、安全性の面からも北口臨時改札の改善、そして一日も早い橋上駅舎化の実現を求めておきます。

【テーマ2=登戸土地区画整理事業】

 次に登戸土地区画整理事業における登戸2号線周辺のまちづくりについて、まちづくり局長に伺います。
 ★質問1= 登戸土地区画整理事業は事業の加速化を図るため、「玉突き移転方式」から「集団移転方式」への転換により、急速に事業が進展し、登戸駅から向ヶ丘遊園駅にかけての街区では現在広大な更地が広がっています。この街が今後どのように変わっていくかは、地権者だけでなく周辺住民や駅利用者にとって大きな関心ごととなっています。今年3月に地区内に計画されている都市計画道路「登戸2号線」沿線の都市計画素案説明会が開催され、事業計画の変更手続きが進められています。その変更に至る経過と内容について伺います。
 【答弁】登戸士地区画整理事業についての御質問でございますが、はじめに、当事業におけるまちづくりにつきましては、地域住民の提言による「登戸・向ケ丘遊園駅周辺地区個性ある街づくり方針」を受け、平成23年に本市が策定した地区別方針図をもとに進めているところでございます。登戸2号線につきましては、新たな都市軸としてシンボノレ性が高く、安全な歩行者空間を形成する道路としており、沿道につきましては、両駅周辺の商業機能を補完する多様な機能を立地することなどを方針に位置付けております。都市計画素案の作成につきましては、この方針をもとに登戸2号線沿線の士地所有者等によるまちづくり検討会を計7回実施してまいりました。素案の内容につきましては、近隣商業地域から商業地域への変更、高度地区の変更、準防火地域から防火地域への変更、及び、地区計画として、風俗系等の用途や建物の色彩を規制するものでございます。
 ★質問2=ご答弁では、登戸2号線沿いのエリアが近隣商業地域から商業地域へ変更になるとのことでした。道路整備は土地区画整理事業の大きな目的ですが、新たな商業地域となるこのエリアにおいては、どんな道路を計画されているのでしょうか。無電柱化や歩道のイメージなど、具体案はあるのでしょうか。伺います。
 【答弁】登戸2号線についての御質問でございますが、当該道路は、幅員16メートノレの都市計画道路として位置づけられており、歩行者の安全や景観及び防災上の観点から、歩道には、電線共同溝による無電柱化を実施するとともに、インターロッキング等によるカラー舗装や街路樹を設置する計画となっております。また、夜間の通行の安全性を確保するため、街路灯も併せて計画しております。
  ★質問3=登戸2号線だけでなく、駅前広場や公園整備がすすめられると伺っておりますが、今後、具体的にはどのように進めていかれるのでしょうか。地権者だけでなく、市民の意見は反映される機会があるのでしょうか。伺います。
 【答弁】市民意見の反映についての御質問でございますが、駅前広場につきましては、地元商店街や町内会等と意見交換を行うとともに、交通管理者及び道路管理者と協議し、整備方針を定めていります。また、公園の整備につきましても、広く市民の意見を反映するため、現在、ワークショップなどの有効な手法の検討を行っているところでございます。
 ★意見・要望=土地区画整理事業は道路や公園などの公共施設整備が主目的で、それはまちづくりの方向性にも大きく影響します。なかでも、都市計画道路登戸2号線沿線エリアは、既存の商店街をリニューアルするのでなく、全く新しい商業エリアが創設されることになります。小田急線登戸駅は快速急行の停車により、都心へのアクセスが10分も短縮されました。藤子F不二雄ミュージアム、岡本太郎美術館、日本民家園などを含む生田緑地に加え、小田急向ヶ丘遊園跡地計画も具体的になってまいりました。地域住民だけでなく地域外から訪れる人にとっても魅力ある、回遊性の高いまちづくりのためにも、地権者だけでなく、広く市民の意見を取り入れたまちづくりをご検討いただけたらと思います。また、公園整備に関しましては、登戸地域で市民要望の高い樹木による木陰の創出やトイレの設置などをぜひご検討いただきますことを要望いたします。

【テーマ3=宿河原のバス路線】

 つぎは多摩区宿河原地域からのバス路線新設について、交通局長に伺います。
 ★質問1=ディスプレイをお願いします。これは市バスのカリタス線とその周辺地域を示したものです。赤い矢印が、市営宿河原東住宅です。この多摩区宿河原7丁目地区はJR南武線宿河原駅、久地駅の中間にあり、どちらの駅に出るにも健常者で徒歩十数分を要します。158戸ある市営住宅の住民も高齢化が進み、「毎日の買い物や通院、区役所に行くのも大変である」という切実な訴えが寄せられています。このエリアには現在バス路線がないため、市営住宅居住者だけでなく、近隣住民からも交通アクセスの改善が求められてきました。宿河原地域には近くまで、市バスのカリタス線が通っています。現在は図で示しましたように、中野島多摩川住宅または、カリタス学園から、登戸駅、市立多摩病院などを経て、宿河原で多摩川に出て折り返し運転となっています。この路線を宿河原7丁目まで延伸させることはできないのでしょうか。伺います。
 【答弁】カリタス線延伸についての御質問でございますが、当該路線につきましては、カリタス学園又は中野島多摩川住宅から登戸駅多摩川口を経由し、多摩病院前との間を往復する路線であり、多摩病院付近に折り返す場所がないため、多摩沿線道路を迂回し、道路をループして折り返し運行を行っているところでございます。当該路線における宿河7丁目までの延伸につきましては、折り返せる場所がないことから、さらにその先の久地駅周辺を迂回する折り返し運行を行う必要がございます。その場合には、宿河原7丁目に戻れない上、運行距離・運行時間が現在の倍以上に増えてしまうため、バス車両や運転手等、限られた資源を活用して運営している現状におきましては、現在運行している区間を大幅に減便することが必要となり、他のお客様への影響を及ぽすことから、難しいものと考えております。
 ★質問2=カリタス線延伸が難しい理由として、バスが折り返せる場所がないことと、久地駅周辺までの迂回はバス車両や運転手に限りがあるため、というご答弁でした。折り返せる場所があれば実現するのであれば住民のために探すべきですが、伺います。
 【答弁】折り返し場所についての御質問でございますが、宿河原7丁目周辺につきましては、市バスでは以前から調査してきたととろでありますが、当該地区にはバスが折り返せる適当な場所がございませんでした。したがいまして、当該地区を運行するためには、新たなバス車両や運転手も必要となること、また、現状では、営業所の車庫スペースが不足している上、採算性の確保など経営面の課題もあることから、当該地区への運行は難しいものと考えております。
 ★意見・要望=当該地域での調査を行うなど、バスを通すための努力をしていただいたことは理解いたしました。残念ながら、現時点での市バスによる対応は難しいとのことですが、高齢化に伴う地域交通網の充実は宿河原地域に限らず、全市的な課題です。宿河原7丁目在住のある方は杖をついて歩かれていますが、「私のような障がい者や高齢者の足では、久地診療所や多摩病院へも歩いて片道30分かかる。雨の日はタクシーを呼んでもなかなか来ない。往復で1時間もかかる通院は体に応える」と話されています。また「80歳を超えて運転免許証を返上したら交通手段がなくなり、めっきり外出が減ってしまった」という方もいます。バス等の公共交通は、区役所、病院、金融機関などへの足としてだけでなく、趣味や交友を広げ高齢者や障がいのある方が豊かで健康的な生活を送るためにも重要です。運転手や車両、車庫など、限られた資源の範囲でのやりくりには当然、限界があります。現在川崎市では、まちづくり局による路線バス利用実態調査が実施されているとのことですが、これらの結果も踏まえ、バス路線の拡充について引き続きご検討いただきますよう、要望しておきます。

【テーマ4=生田中学校給食配膳室の風雨対策】

 最後に生田中学校給食配膳室の風雨対策について、教育次長に伺います
 ★質問1=今年3月、わが党の斉藤隆司前議員が一般質問で生田中学校の給食配膳室と渡り廊下の風雨対策について伺いました。生田中学校では中学校給食開始に伴い配膳室を新設しましたが、配膳口脇の屋根の隙間からも風雨が流れ込んでくるとのことでした。今年1月の給食試食会の際にはビニールシートで応急対応していました。斉藤前議員の質問に対し「学校と相談を行いながら必要に応じて対応を検討する」とのご答弁をいただきましたが、その後の対応について伺います。
 【答弁】生田中学校についての御質問でございますが、配膳室に通じる渡り廊下につきましては、生徒の動線上には屋根を整備したことから、雨天時におきましても、食器や食缶の運搬については、支障なく行っているところでございます。
 生徒の動線以外の場所で、学校がシートにより塞いでいた箇所につきましては、板で隙間をふさぐ処置を行い、周辺の屋根に水が流れるよう対策をとったところでございます。
 ★質問2=板で隙間をふさぐ処置を早急に講じていただいたとのことですが、なぜ渡り廊下と配膳室を一体的に屋根でつなぐことができなかったのでしょうか。伺います。
 【答弁】生田中学校の渡り廊下についての御質問でございますが、配膳室に通じる渡り廊下につきましては、配膳室とー体でリース方式により整備を行っております。また、屋根の形状につきましては、学校と相談しながら設計内容の検討を進め、生徒の動線上に屋根を設置し、雨天時におきましても支障のないよう、整備したものでございます。
 ★質問3=配膳室がリース物件であるということは意外でした。生田中学校の配膳室がリース契約になった理由、また生田中学校以外にもリース対応の学校はあるのでしょうか。リース契約期間中に配膳室の修繕が必要になった場合は、だれが行うのでしょうか。リース契約終了後、物件はどのような扱いになるのでしょうか。伺います。
 【答弁】配膳室についての御質問でございますが、はじめに、配膳室の整備につきましては、既存校舎内で配膳室のスペースが確保できない場合に、設計・施工を一括で行うことによる工期短縮や財政支出の平準化を図ることを目的に、リース方式で増築による整備を行ってきたところでございます。次に、リース方式により配膳室を整備した学校数につきましては、学校給食センターから配送を受ける48校のうち、生田中学校を含めまして9校でございます。次に、リース期間中における修繕につきましては、基本的にはりース会社が行うこととなっております。次に、リース契約終了後における建物の取扱につきましては、市が引き続き使用を希望する場合、受注者は市に無償で譲渡することを契約書において定めておりますので、リース契約終了時における学校の状況を踏まえ、対応を検討してまいります。
 ★意見・要望=風雨対策が講じられ、現時点では給食配膳には支障をきたしていないとのことですが、時が経てば板も劣化します。リース契約終了後にはきちんとした対応を要望しておきます。


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