2022年2月27日
市議会活動REPORT
多摩区防災訓練に参加しました
2月27日(日)、多摩区役所を会場にして多摩区の防災訓練が行われ、私も市議会議員として視察しました。
コロナ禍で、多摩区内の小中学校を輪番で会場として開いてきた通常の多摩区防災訓練が困難になっているなか、防災への啓発は大切と、規模を縮小しての開催となりました。
区役所1階のアトリウムや駐輪場には、多摩消防署、危機管理担当ほか、関係機関による12のブースを設置。
豪雨で洪水が起こるまでをバーチャル映像で見られるコーナー、仕切り板け破り体験コーナー、災害時の簡易トイレ展示、起震車や消火ホースキットによる放水体験など、盛りだくさんな内容でした。
洪水バーチャル映像では、川崎、溝の口、登戸3駅の洪水状況を体験しましたが、登戸はまず多摩川側の路地からいきなり鉄砲水が飛び出して、あたり一面がみるみる水没。最大浸水深は4mを超えるとのことで、私は最後、どっぷりと水中に沈むという、リアルな体験をしました。
川崎市では「地域防災計画」が策定されますが、自分が住んでいる環境によって避難のあり方、備蓄も変わってきます。
いざというときに備えて、地域ごと、あるいはマンション単位での防災計画は本当に重要だということを実感しました。