日本共産党
前川崎市議会議員(多摩区)

赤石ひろ子

ブログ
2022年3月26日

市議会活動REPORT

川崎市立看護大学の開学記念セレモニーに参加

 3月26日(土)、川崎市立看護大学の開学記念セレモニーがあり、私は市議会健康福祉委員として、また川崎市議会議員として、共産党市議団のメンバーとともに式典に参加しました。
 昨年夏、川崎市立看護短期大学に文科省の認可がおり、川崎市立初の4年制大学がこの4月誕生するに至りました。看護学部看護学科の定員は100名、うち選抜で30名は保健師コースを履修することができます。入試の倍率は、前期8倍、後期は28倍という高倍率で、市内はもちろん、都内や全国各地から受験者が集まったとのこと。幸先よいスタートを切りました。
 3月市議会では、市立病院の看護職の定数がプラス56名と、市としても受け入れ枠を拡充したばかり。卒業後、いかに川崎市内の医療機関に定着してもらえるか、大いに期待が高まります。
 式典後、校舎内を見学しました。4年制化に向けて、教室や実習室の改修や学生コミュニティルームの新設など、校舎を一部リニューアルしました。タブレット端末による授業となるため、Wi-Fi環境も整っています。新しい学び舎で、志豊かな看護師が知識や技術を積んでもらえると嬉しいです。
 しかし、やはり気になるのは学費。私立に比べれば安いのですが、4年間の学費は市民は228万4200円、それ以外は242万5200円。さらに授業に必須のタブレット端末60,000円ほか、ダウンロードする教科書アプリは20万円程度や実習ユニフォームや実習実費などが必要です。
 奨学金制度もありますが、成績優秀者などのごく一部しか利用できません。私たち市議団が要望したように、奨学金制度の拡充はやはり必要だと思います。
 ともあれ、新しい学生生活を川崎市立看護大学で始める新入生、そして在校生に大きなエールを送りたいと思います。
 ※川崎市立看護大学は、〒212-0054 川崎市幸区小倉4丁目30番1号、TEL=044-587-3500



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