日本共産党
前川崎市議会議員(多摩区)

赤石ひろ子

ブログ
2019年9月25日

活動REPORT

決算審査特別委員会/9月25日の総務分科会で「障害者優先調達について」質問しました。

 9月25日の総務分科会では、財政局、臨海部国際戦略本部関連の質問が行われ、私、赤石ひろ子は「障害者優先調達の結果について」質問しました。
 川崎市は2013年から「川崎市障害者優先調達推進方針」を策定し、各局・各区で障害者優先調達に取り組んできましたが、直近3年間の実績を見ても、発注件数は80件に至らず、契約金額も3千万円代にとどまっています。しかも2018年度は発注件数は6件増えたものの、契約金額は3,220万円と、前年度よりも20万円の減となりました。この実績は、人口100万人以上の政令市11市のなかで、なんと最下位です。神戸市の5億8,242万円を筆頭に、1億円以上の実績を上げている政令市は7都市もあります。(グラフ参照)。これはあまりに少なすぎるのではないでしょうか。
 個々の契約は随意契約ですが、競合がある場合は見積もり合わせをして、安い事業所に発注するとのこと。障害者の工賃や事業所運営に支障をきたさぬようなガイドラインを設けるべきです。また発注方法も、大口事業の分散発注や事業の切り分け発注、発注時期の平準化などを検討すべきと問いました。
 市からは「毎年の調達目標を『市全体で前年度調達実績額を上回る』から、新たに各局・区においても前年度を上回るよう設定した」「障害者優先調達の状況を的確に中間においても集約を行うこととした」との答弁を得ましたが、まだまだ消極的と言わざるを得ません。
 9月議会の総括質疑でも引き続き質問し、障害者優先発注の拡充を求めていきます。



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