2020年1月9日
市議会活動REPORT
生田緑地で多摩区消防出初式が挙行されました。
1月9日、新春恒例の消防出初式(でぞめしき)が行われました。
2020年は多摩区が当番区で、福田市長、川崎市消防署長ほか、各区の消防署長も参列。会場も生田緑地中央広場と、緑豊かな多摩区らしい場所での開催となりました。
多摩区選出の市議会議員、県会議員、国会議員も参列の中、表彰、観閲、参加部隊の分列行進などが滞りなく行われたほか、古式火消し保存会による、木遣り(きやり)、まとい振り込み、はしご乗りなどが披露されました。
好天に恵まれた当日は、近隣の保育園児らが大勢見学に訪れ、アクロバティックなはしご乗りの技に歓声を上げていました。私もまとい振り込みやはしご乗りを観るのは初めての体験。代わる代わるはしごをのぼり、次々と技を決めていく若い衆の姿に息をのみました。こうした伝統が受け継がれていることに頼もしさを感じました。
華やかなカラー・ガードのフラッグ・デモストレーションに続き、クライマックスは一斉放水。青空に勢いよく水しぶきが上がり、出初式は無事終了しました。
この消防出初式は1年の始まりにあたり、私自身の気を引き締めてくれる行事です。昨年は、登戸殺傷事件や台風第19号による浸水被害など、消防に関わる方々は大奮闘されました。今年は災害なき平和な1年であってほしいと思います。